日本選手権、豪華メンバー集結の男子100m 桐生祥秀は堂々「優勝を狙っていきたい」
陸上の日本選手権が10月1日、新潟・デンカビッグスワンで開幕する。30日は前日会見が行われ、男子100メートルで日本歴代2位、9秒98の自己記録を持つ桐生祥秀(日本生命)や今季好調のケンブリッジ飛鳥(ナイキ)らが意気込みを語った。
1日開幕、日本選手権の前日会見
陸上の日本選手権が10月1日、新潟・デンカビッグスワンで開幕する。30日は前日会見が行われ、男子100メートルで日本歴代2位、9秒98の自己記録を持つ桐生祥秀(日本生命)や今季好調のケンブリッジ飛鳥(ナイキ)らが意気込みを語った。
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オンラインでの会見に臨んだ桐生は「この1か月間練習してきて、それを明日しっかり出したい。しっかり優勝狙っていきたい」とV宣言。今季はセイコーゴールデングランプリを制するなど好調だが、今大会へ向けて変更も加えてきた。
スターティングブロックの高さや幅も変えたといい、「スタートから20メートルがそれほど速くない。そこがもったいない。中盤から後半はいい感じで乗れているので、そこを上げていくために練習しています」と狙いを明かした。
また8月のアスリートナイトゲームズイン福井で自己ベストの10秒03をマークしたケンブリッジは「いい準備ができているのかな。来年に向けていい結果を」と意気込む。
復調の手応えは実感しているようで、「自分の走りのイメージに近付いている。前半しっかりついていって、終盤後半で抜け出すようなレースができれば」とレースのイメージも描いている。
今大会はほかに小池祐貴や多田修平、飯塚翔太らも出場。日本記録を持つ前回短距離2冠のサニブラウン・ハキームこそ出場しないが、豪華メンバーが集結。最速スプリンターの座を争う。
(THE ANSWER編集部)