コストルナヤ、新フリー振り付けは羽生も担当のボーン氏 皇帝は4回転習得にも意欲
コストルナヤ加入の効果を強調「スケーター全員にいい刺激を与えた」
コストルナヤに関しては怪我もあったことで、体力不足だと指摘。今後の練習の強度や、ジャンプの難度を上げていくようだ。
「彼女は長い間滑っていませんでした、そして現時点で自分の力の限り練習しています。彼女も力が尽きるまで頑張っています、そして自分に野心的な課題を設置しています。もしこの先そのままいけば、私たちは3回転アクセルを復活させるでしょう。彼女との我々の課題は4回転ジャンプです」
一方でコストルナヤがチームに与える影響についてはこう話している。
「4回転ジャンプやトリプルアクセルを跳び、タイトルを勝ち得たサーシャ(トルソワ)やアリョーナのような名手がグループに入ると、アカデミーの残りのすべてのスケーターたちが違った様に練習し始めます、とても頑張り始めます。彼女たちは我々のスケーター全員にいい刺激を与えました」
3回転アクセルを武器に昨年末のGPファイナルを制し、女子の頂点に立ったコストルナヤ。現行ルールでの世界最高得点をたたき出した女王は皇帝の下でどんな進化した姿を見せてくれるのか、楽しみだ。
(THE ANSWER編集部)