マロニーが井上尚弥戦に燃える理由 海外メディアに激白「俺のモチベーション」とは
井上―ドネア戦で感じたこと「イノウエは無敵ではない」
リング誌選定のパウンド・フォー・パウンド(PFP)で3位に選出されている井上との戦い。マロニーは昨年11月のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)決勝、井上と元5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)の一戦を振り返ってこう語っている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
「ノニト・ドネアとの戦いで、イノウエは無敵ではないということが示された。それをいつも俺は感じている。ドネアはイノウエも人間であることを見せつけた。それに俺は過去にドネアとスパーリングをやったことがあって、その時の俺はよく動けていたんだ。そのことは俺の自信になっている」
ドネアとのスパーリング経験から、井上とも十分に戦えるという自信をのぞかせているマロニー。本来、井上はWBO世界バンタム級王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)との3団体統一戦を予定していたが、それが流れたことにより、回ってきた千載一遇のチャンス。すでにマロニーは「噛ませ犬の状態を楽しんでいる」と海外メディアに対して語っている。
今回のインタビューでは今月29日に米国入りする意向も語っており、1か月をかけて大一番に臨むつもりのようだ。
(THE ANSWER編集部)