[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

歓喜の大坂なおみ V直後の“18秒間のコート仰向け”に海外感動「ドラマチックだ」

テニスの4大大会・全米オープンは12日(日本時間13日)、女子シングルス決勝で世界ランク9位の大坂なおみ(日清食品)が世界ランク27位のビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)を1-6、6-3、6-3で破り、2年ぶりの優勝を飾った。試合後にはコート上に仰向けに寝転び、18秒間、天を見上げる印象的なシーンを演じた大坂。大会公式ツイッターなどが動画付きで公開し、海外ファンの感動を誘っている。

2年ぶりの優勝を飾った大坂なおみ【写真:AP】
2年ぶりの優勝を飾った大坂なおみ【写真:AP】

試合後にコートに寝転がる…海外ファン「立っていられないよね」

 テニスの4大大会・全米オープンは12日(日本時間13日)、女子シングルス決勝で世界ランク9位の大坂なおみ(日清食品)が世界ランク27位のビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)を1-6、6-3、6-3で破り、2年ぶりの優勝を飾った。試合後にはコート上に仰向けに寝転び、18秒間、天を見上げる印象的なシーンを演じた大坂。大会公式ツイッターなどが動画付きで公開し、海外ファンの感動を誘っている。

 この瞬間、全米オープンは大坂なおみのためにあった。マッチポイントを壮絶なラリーで制し、2年ぶりの優勝を決めた大坂。激闘を繰り広げたアザレンカとラケットを重ね、健闘を称え合う。一旦ベンチに戻ってラケットを置くと、再びコートに向かって歩き出した。そして、中央付近でおもむろに腰を下ろすと、そのまま仰向けに寝転んだ。

 目を開けたまま、アーサー・アッシュ・スタジアムの天を見上げ、無観客で静かな会場の空気を感じるように時間を過ごした。10秒、15秒と時が経過し、体を起こしたのは18秒経ってから。2年ぶり2度目となった全米女王は4大大会3勝目の歓喜を満喫した。

 大会公式ツイッター、インスタグラムは実際のシーンを動画付きで公開。海外ファンも「ドラマチックだ」「素晴らしいスポーツマンシップがそこにあった」「テニス界のスーパースターかつレジェンドだ」「彼女は成し遂げたんだ!」「あなたがやったことを誇りに思う」「この瞬間について彼女の釈明が好きだ」「立っていられないよね」「ブラボー」と感動を誘っていた。

 このシーンについて試合後のインタビューでは他の選手がやっていたことを見たからだったことを明かし、一方で「私は怪我したくないので、安全に寝転がりました」と茶目っ気たっぷりに笑いを誘った。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA Jleague
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集