大坂なおみ、190kmの“超速エース”を大会公式が「サーブ・オブ・ザ・デー」に認定
テニスの4大大会・全米オープンは10日(日本時間11日)、女子シングルス準決勝で世界ランク9位の大坂なおみ(日清食品)が世界ランク41位のジェニファー・ブレイディ(米国)を7-6、3-6、6-3で破り、優勝した2018年以来、2年ぶりの決勝進出を決めた。試合時間は2時間を超える激戦だった。第2セットの第2ゲームで披露した118マイル(約190キロ)の超速サーブを、大会公式は「サーブ・オブ・ザ・デー」に認定。公式SNSで動画付きで公開している。
第2セットでの強烈サーブに大会公式脚光
テニスの4大大会・全米オープンは10日(日本時間11日)、女子シングルス準決勝で世界ランク9位の大坂なおみ(日清食品)が世界ランク41位のジェニファー・ブレイディ(米国)を7-6、3-6、6-3で破り、優勝した2018年以来、2年ぶりの決勝進出を決めた。試合時間は2時間を超える激戦だった。第2セットの第2ゲームで披露した118マイル(約190キロ)の超速サーブを、大会公式は「サーブ・オブ・ザ・デー」に認定。公式SNSで動画付きで公開している。
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圧巻のサービスエースだった。第2セットの第2ゲーム。大坂が繰り出したのは118マイルのサーブ。ほぼストレートにコートに突き刺さるショットに、ブレイディはわずかに反応したが、すぐに諦めた。それだけ強烈なサーブだった。
全米オープンの公式ツイッターは「2018年の全米オープン女王がサーブ・オブ・ザ・デーを獲得。そして女子シングル決勝に進出を決めた」と添えて動画付きで投稿。米ファンからは「最高の時間だ」「カンパイ」「素晴らしい」と称賛が送られている。
このセットは落としたが、第3セットをものにして熱戦に終止符を打った大坂。今大会サーブが絶好調で、この試合は9本のエースを記録。ファーストサーブ得点率は84%をマークしている。世界ランク27位ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)との決勝でもサーブは大きな武器になりそうだ。
(THE ANSWER編集部)