19歳笹生優花、大会最年少Vへ2打差暫定5位の好発進 「予選通過を目指して楽しむ」
女子ゴルフの国内メジャー・日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯が10日、岡山・JFE瀬戸内海GC(6640ヤード、パー72)にて無観客で開幕した。8月に2連勝した19歳の新人・笹生優花(ICTSI)は5バーディー、1ボギーの68で回って4アンダー。ホールアウト時点で首位のイ・ミニョン(韓国)に2打差の暫定5位と好発進した。優勝すれば、2014年鈴木愛の20歳128日を更新する19歳85日で大会史上最年少となる。
国内メジャー・日本女子プロ選手権
女子ゴルフの国内メジャー・日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯が10日、岡山・JFE瀬戸内海GC(6640ヤード、パー72)にて無観客で開幕した。8月に2連勝した19歳の新人・笹生優花(ICTSI)は5バーディー、1ボギーの68で回って4アンダー。ホールアウト時点で首位のイ・ミニョン(韓国)に2打差の暫定5位と好発進した。優勝すれば、2014年鈴木愛の20歳128日を更新する19歳85日で大会史上最年少となる。
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笹生は前半6番から3連続バーディーを奪うと、後半も13番でバーディー。16番パー3では好ショットでピンそばにつけて伸ばしたが、最終18番でボギーをたたいた。ラウンド後は「まあまあ良かったかなと思います。考えないといけない設定なので、そこを今日は注意してやりました」と振り返った。
日本人の父とフィリピン人の母を持つ2001年6月生まれの19歳。開幕戦で5位に入ると、プロ2戦目の国内ツアーで21世紀生まれ初の優勝者に。力強いショットや完成度の高いゴルフなどから“女ウッズ”の異名がつき、2週前のニトリレディスも優勝。1988年のツアー制施行後では、10代の2戦連続優勝は宮里藍、畑岡奈紗に次ぐ史上3人目の快挙だった。
昨年11月に合格した最終プロテストで回ったコース。「今週の目標はフェアウェー、グリーン。明日もそういうふうに頑張っていきたい。まずは予選通過を目指して楽しんでいきたい」と意気込んだ。
(THE ANSWER編集部)