東京五輪逸材にもコロナ余波 女子短距離19歳・御家瀬緑の苦労「運動と食事量が…」
慣れない自炊にも苦労「体を締めていかないと」
「食事もだし、コロナでどう運動量を出していくか難しい。できるのは自重の筋トレくらいです。あとは河川敷の練習できる場所でやっていた。運動量と食事量がなかなか合わないですね」
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慣れない自炊にも四苦八苦。親のありがたみを知りながら、北海道にはない梅雨や酷暑も経験し「東京は湿度が凄い。息がしづらいのが北海道と違いますね」と新鮮だった。それでも「五輪にこの状態で迎えなかった安心感はあります」と1年延期は追い風だ。18日からの全日本実業団対抗選手権(埼玉・熊谷)を経て、10月の日本選手権(新潟)に向かう。
「あと1か月、できるだけ上げていってその時にできるベストを尽くしたい。環境が変わったと言えばそうですが、慣れていきながら調子を上げていきたい。あとは、もうちょっと体を締めていかないといけないですね」
コロナ禍で早くも苦労を味わった社会人1年目。故障を癒しながら調整を続けていく。
(THE ANSWER編集部・浜田 洋平 / Yohei Hamada)