ブルワーズの守護神ヘイダーが快挙 開幕から“12試合連続被安打0”のMLB新記録を樹立
米大リーグ、ブルワーズのクローザー、ジョシュ・ヘイダーが大記録を打ち立てた。2日(日本時間3日)のタイガース戦の9回に登板。1イニングを無安打無失点に抑え、今季9セーブ目。これが12試合目の登板だが、いまだに被安打0。開幕から12試合連続ノーヒットはMLB新記録だ。
今季は11回2/3で被安打0
米大リーグ、ブルワーズのクローザー、ジョシュ・ヘイダーが大記録を打ち立てた。2日(日本時間3日)のタイガース戦の9回に登板。1イニングを無安打無失点に抑え、今季9セーブ目。これが12試合目の登板だが、いまだに被安打0。開幕から12試合連続ノーヒットはMLB新記録だ。
3点リードの9回のマウンドに登場した左腕ヘイダー。先頭打者を死球で出したが、続く打者を一邪飛、二飛で2アウト。そして最後はレイエスに対して、外角高めに浮き上がるような95マイル(約153キロ)で空振り三振に切って取った。
これで開幕から12試合連続での被安打無しというメジャー新記録を樹立。実際に最後を締めくくった場面を、MLB公式ツイッターは「MLB記録の12試合連続被安打無しでシーズンをスタート。ジョシュ・ヘイダーは絶好調」と称えている。
また米スポーツ専門局「CBSスポーツ」でも「ブルワーズのジョシュ・ヘイダーが、開幕から12イニング被安打無しのMLB記録樹立」との見出しで速報。「ヘイダーは水曜日に完璧なイニングで1人から三振を奪った」と拍手を送った。
2年連続で最優秀救援投手賞を受賞しているヘイダーは8月29日(同30日)のパイレーツ戦で5四球を連発。1死しか取れずに2失点という試合もあったが、今季は11回2/3を投げて、被安打0、奪三振18、防御率は1.54と驚異的な成績を残している。
(THE ANSWER編集部)