八重樫東、“激闘王”の引退を米メディアも報道「21世紀のリングのヒーローの1人が…」
ボクシングの元世界3階級制覇王者・八重樫東が1日、現役引退を発表した。数々の名勝負を展開し、“激闘王”の異名で知られた名王者の幕引きに、米メディアも注目。「21世紀最高のリングのヒーローの1人が引退を選んだ」と報じている。
1日の発表を受けて米メディアも注目
ボクシングの元世界3階級制覇王者・八重樫東が1日、現役引退を発表した。数々の名勝負を展開し、“激闘王”の異名で知られた名王者の幕引きに、米メディアも注目。「21世紀最高のリングのヒーローの1人が引退を選んだ」と報じている。
37歳でグラブを吊るす決断をした八重樫。米専門メディア「ボクシングシーン.com」は「元世界3階級制覇王者、アキラ・ヤエガシが引退を発表」の見出しで報じている。
記事では八重樫の足跡に触れながら、「21世紀最高のリングのヒーローの1人が引退を選んだ」と決断を紹介。「2005年のプロ転向以降、ヤエガシが私たちの期待を裏切ることは決してなかった」と数々の名勝負を演じた“激闘王”のキャリアを称えている。
また、2022年に世界ボクシング殿堂入り投票への資格を満たすことも伝えている。
何度も敗北しながらも、そのたびに這い上がり3階級を制した八重樫。記録にも記憶にも残る名王者の引退を米メディアも惜しんでいた。
(THE ANSWER編集部)