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19歳笹生優花、単独首位で後半へ 1打差2位小祝さくらと一騎打ち、雨中のV争い白熱

女子ゴルフの今季国内ツアー3戦目のニトリレディス最終日が30日、北海道・小樽CC(6695ヤード、パー72)にて無観客で行われた。単独首位で出たツアー通算1勝の19歳新人・笹生優花が通算14アンダーで前半終了。1打差の2位で小祝さくらが追っている。

笹生優花と小祝さくら(右)【写真:Getty Images】
笹生優花と小祝さくら(右)【写真:Getty Images】

ニトリレディス最終日

 女子ゴルフの今季国内ツアー3戦目のニトリレディス最終日が30日、北海道・小樽CC(6695ヤード、パー72)にて無観客で行われた。単独首位で出たツアー通算1勝の19歳新人・笹生優花が通算14アンダーで前半終了。1打差の2位で小祝さくらが追っている。

 悪天候により、決勝ラウンドの人数を減らすセカンドカットが実施され、当初の62人から1アンダー27位タイまでの34人で争われた。笹生、小祝、アマチュアの六車日那乃の最終組は2時間半遅れの午後0時半にスタートした。

 笹生は2番パー4で第1打を右に曲げてラフに入れると、目の前の木を越えるショットを狙った第2打は枝に引っ掛かり、そのままグリーン手前の池に入った。1打加わり、池の手前から放った第4打をグリーンに乗せて2パットのダブルボギー。この時点で11アンダーの小祝に1打差の2位へと転落した。

 続く3番で小祝がボギー。10アンダーで並ぶと、4番で両者ともにロングパットを沈め、バーディーとした。笹生が6番のバーディーで抜け出すと、7、9番でともにバーディー。雨が降り続ける中、21世紀生まれの笹生と1998年度生まれの黄金世代・小祝が白熱した優勝争いを展開し、前半を終えた。

 笹生が10代による2戦連続優勝となれば、1988年のツアー制施行後では宮里藍、畑岡奈紗に次ぐ3人目の快挙となる。ツアー初優勝から2戦連続優勝も西田智慧子、表純子、畑岡に次ぐ4人目となる。

 6アンダーの3位に濱田茉優、5アンダーの4位に李知姫がつけた。4アンダーの5位に大山志保、有村智恵。六車、野澤真央、西村優菜、永峰咲希、仲宗根澄香は3アンダーで7位としている。

(THE ANSWER編集部)


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