桐生祥秀、10秒06で2位 ケンブリッジに惜敗も前向き「考えが当てはまってきた」
陸上のアスリートナイトゲームズイン福井が29日、9.98スタジアム(福井県営陸上競技場)で開催され、男子100メートル決勝はケンブリッジ飛鳥(ナイキ)が10秒03と自己ベストを更新して優勝した。23日に国立競技場で行われたセイコーゴールデングランプリ(GGP)で優勝した桐生祥秀(日本生命)は10秒06で2位だった。
「9.98スタジアム」でアスリートナイトゲームズイン福井開催
陸上のアスリートナイトゲームズイン福井が29日、9.98スタジアム(福井県営陸上競技場)で開催され、男子100メートル決勝はケンブリッジ飛鳥(ナイキ)が10秒03と自己ベストを更新して優勝した。23日に国立競技場で行われたセイコーゴールデングランプリ(GGP)で優勝した桐生祥秀(日本生命)は10秒06で2位だった。
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23日のGGP決勝で、桐生は10秒14で優勝。2位のケンブリッジとの0秒02差の争いを制した。この日は予選を10秒07で2位通過。決勝もケンブリッジとの競り合いになったが、0秒03差で敗れた。
試合後、桐生は「優勝できなかったので悔しい」と一言。「(走ってる最中、ケンブリッジは)見えなかった。どっちがトップかあまりわからなかった」と接戦を振り返った。
新型コロナウイルスの影響を受ける1年だが、好タイムは続けていることから「練習してきたこと、考えてることが当てはまってきている。ここから日本選手権までトレーニングすれば、そこから伸びると思います」と前を見据えた。
(THE ANSWER編集部)