「8-1」中ゴロ、珍場面演出 “好ベースカバー”投手をMLB絶賛「まるで最高の遊撃手」
周りが見えていたモンタス「俺はいつもバックアップに入ろうとしている」
一連の流れをこう伝え、さらに記事では「この返球は全てが素晴らしかった。しかし最も驚いたプレーをしたのは二塁へカバーに入った男だ。先発投手のフランキー・モンタスである。自分自身を助けることになる珍しい8-1のアウトを完成させ、まるで最高の遊撃手のような印象を残した」とラウレアーノと、ベースカバーに入ったモンタスを高く評価している。
そしてアスレチックスのボブ・メルビン監督の談話も紹介。「あの場面を乗り切ったフランキーを認めてあげないといけないね。センターゴロなんてそう見られるプレーではないだろう。二塁でのナイスプレーで乗り切った、そういうこと。本当に素晴らしいプレーだった」と右腕を絶賛している。
モンタスも「俺はいつも念のため塁のバックアップに入ろうとしている。フライが上がった瞬間、二塁に入らなきゃと思ったよ」と振り返っている。
MLBにおいて、「8-1」のアウトは昨年7月20日のパドレス戦でカブスが成立させて以来、1年ぶりだという。
(THE ANSWER編集部)