村田諒太と1勝1敗 ブラントが“大阪決戦”以来1年1か月ぶり再起戦で5回TKO勝ち
ボクシングの前WBA世界ミドル級王者ロブ・ブラント(米国)が22日(日本時間23日)、ミドル級ノンタイトル10回戦でビタリ・コピレンコ(ウクライナ)に5回終了TKO勝ち。村田諒太(帝拳)に敗れ、王座陥落した昨年7月以来となる再起戦を飾った。
昨年7月に村田に敗れた前王者がノンタイトル戦で復活の第一歩
ボクシングの前WBA世界ミドル級王者ロブ・ブラント(米国)が22日(日本時間23日)、ミドル級ノンタイトル10回戦でビタリ・コピレンコ(ウクライナ)に5回終了TKO勝ち。村田諒太(帝拳)に敗れ、王座陥落した昨年7月以来となる再起戦を飾った。
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ブラントは長いリーチを生かして攻め続け、5回終了後にコピレンコがギブアップした。18年10月に村田を破り、WBA王座のタイトルを獲得したが、昨年7月に大阪で行われたリターンマッチで敗れ、王座陥落したブラント。今年1月に予定されていた試合は自身の故障で流れ、1年1か月ぶりの再起戦だった。
コピレンコは村田が昨年12月に戦ったスティーブン・バトラー(カナダ)戦の試合前に来日し、村田のスパーリングパートナーを務めた経験もある。そんな縁ある相手を下し、29歳がまずは復活の第一歩を踏み出した。
(THE ANSWER編集部)