「ミスする方が難しい」!? マンC、悲願遠ざかる痛恨ミスに英辛辣「信じがたい」
海外サッカー、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は現地時間15日、準々決勝1試合が行われ、マンチェスター・シティはリヨンに1-3で敗れ、準決勝進出はならなかった。試合終盤に同点の絶好機を外したシティのイングランド代表MFラヒーム・スターリングに対し、複数の英メディアが注目。「信じがたいミス」「このミスは彼に付きまとうだろう」「極めて高い代償となった」などと報じている。
同点の絶好機を決められず、直後に失点
海外サッカー、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は現地時間15日、準々決勝1試合が行われ、マンチェスター・シティはリヨンに1-3で敗れ、準決勝進出はならなかった。試合終盤に同点の絶好機を外したシティのイングランド代表MFラヒーム・スターリングに対し、複数の英メディアが注目。「信じがたいミス」「このミスは彼に付きまとうだろう」「極めて高い代償となった」などと報じている。
チャンスが一転、悲劇となった。1-2の後半40分だ。ガブリエウ・ジェズスが敵陣ペナルティエリア内をドリブル突破。右から低い弾道の鋭いクロスを送ると、ファーでフリーになったスターリングが右足で合わせた。次の瞬間だ。
ゴールまで5メートルという位置から放ったシュートは大きくふかし、クロスバーを越えてスタンドへ。相手GKがニアサイドを警戒していたため、ゴールはがら空きだった。まさかのミスにスターリング本人も頭を抱えた。
英公共放送「BBCスポーツ」は痛恨のミスを「スターリングは酷いミスを犯してしまった。どういうわけか、がら空きのゴールに対し、ガブリエウ・ジェズスから受けたパスをバーのはるか上へと蹴ってしまった」と報道。直後にリヨンが追加点を決めたことで「極めて高い代償となった」とチームのCL敗退につながったことを強調した。
英紙「ガーディアン」も「ラヒーム・スターリングの脳裏にこびりつくだろう瞬間だった。マンチェスター・シティのチャンピオンズリーグを救うチャンスで、信じがたいミス」と辛辣な反応。英紙「インディペンデント」は「ミスする方が難しい様子だった」と報じた。
スターリングは今季のCLで6ゴール5アシストとチームを牽引する存在だったが、大一番で痛恨のミス。シティにとって悲願のCL制覇は今シーズンもお預けとなった。
(THE ANSWER編集部)