アマ300勝、五輪銀の“新星” 左一撃で悶絶KOに海外喝采「素晴らしいボディショット」
ボクシングのリオ五輪銀メダリストで、WBA世界スーパーライト級シルバー王者のシャフラム・ギヤソフ(ウズベキスタン)が15日(日本時間16日)に、ウィストン・カンポス(ニカラグア)と対戦。3回にボディ一発で悶絶させKO勝ち。デビューからの連勝を10(8KO)に伸ばした。KOシーンの映像を米スポーツチャンネル「DAZN USA」の公式インスタグラムが公開すると、ファンからは「素晴らしいボディショット」などと称賛が集まっている。
ギヤソフがボディ一撃でプロデビューから10連勝
ボクシングのリオ五輪銀メダリストで、WBA世界スーパーライト級シルバー王者のシャフラム・ギヤソフ(ウズベキスタン)が15日(日本時間16日)に、ウィストン・カンポス(ニカラグア)と対戦。3回にボディ一発で悶絶させKO勝ち。デビューからの連勝を10(8KO)に伸ばした。KOシーンの映像を米スポーツチャンネル「DAZN USA」の公式インスタグラムが公開すると、ファンからは「素晴らしいボディショット」などと称賛が集まっている。
スーパーライト級の有望株、ギヤソフが圧倒した。3ラウンドだ。前に出てくるカンポスに対して下がりながらパンチを当てる。そしてフィニッシュは一撃だ。2人が交錯した瞬間、カンポスが膝から崩れ落ちた。映像の角度では判別しづらいが、左のボディフックが炸裂したようだ。
苦悶の表情で横たわるカンポス。レフェリーは試合続行不可能と判断。両手を交錯させた。その瞬間ギヤソフは飛び上がり、着地で両手両足を広げるポーズ。クリスティアーノ・ロナウドがセレブレーションの際に見せるパフォーマンスを模倣するようにして、勝利を誇示した。
DAZNは「シャフラム・ギヤソフがKO勝ちで通算成績を10戦全勝に伸ばした」と記して実際のKOシーンを投稿。するとファンからは「クリロナの喜び方だ」「素晴らしいボディショット」「もっと強い相手と戦う時間が来たな」「シャフラム、よくやった」「楽しませてくれた」「次の試合は世界タイトル戦だな」などと期待と称賛の声が集まっている。
アマチュアで300勝を超える実績を誇るギヤソフ。2016年のリオ五輪で銀メダル。翌年の世界選手権では圧倒的な強さで頂点まで上り詰めた。18年のプロデビュー以来、これで10連勝。27歳の“新星”は近い将来の世界挑戦が期待されている。
(THE ANSWER編集部)