本田真凜、フリーはジャンプミスもあり得点伸びず 198.32点で暫定2位
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦・中国杯は4日、女子フリーで本田真凜(関大高)は198.32点をマーク。6人が演技を終えた段階で、三原舞依(シスメックス)の206.07点に続く暫定2位につけた。
GPシリーズ第3戦・中国杯フリー、5人を残して暫定2位
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦・中国杯は4日、女子フリーで本田真凜(関大高)は198.32点をマーク。6人が演技を終えた段階で、三原舞依(シスメックス)の206.07点に続く暫定2位につけた。
前日のショートプログラム(SP)で6位に入った本田は、深紅の衣装に身を包み、第2組の1番目で登場。オペラ「トゥーランドット」に合わせ、冒頭のジャンプに成功。しかし、その後ジャンプが抜けるシーンもあり、パーフェクトな演技とはいかず。滑り終えるとわずかに微笑みつつも、複雑な胸中をのぞかせた。
本田はシニアデビュー戦となったUSインターナショナルで優勝。世界に驚きを与えたが、GPデビューとなったカナダ大会はSPで転倒するなどミスが出て、5位に終わっていた。巻き返しを期して挑んだGPシリーズ2戦目だった。
この後、第2組の4番目でSP2位の樋口新葉(日本橋女学館高)が登場する。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer