日系4世モリカワは「衝撃的」 23歳新星の快進撃を米絶賛「スターダムへの急上昇」
米男子プロゴルフ(PGA)ツアーのメジャー・全米プロゴルフ選手権は9日(日本時間10日)、米カリフォルニア州サンフランシスコのTPCハーディング・パーク(7234ヤード、パー70)で最終日が行われた。日系4世ゴルファー、コリン・モリカワ(米国)が1イーグル、4バーディー、ノーボギーの64をマーク。通算13アンダーでメジャー初制覇を果たした。米メディアでは「何て衝撃的、何たるスターダムへの急上昇」と称賛している。
ゴルフ界の新星に米注目「モリカワは静かに自分の仕事に徹した」
米男子プロゴルフ(PGA)ツアーのメジャー・全米プロゴルフ選手権は9日(日本時間10日)、米カリフォルニア州サンフランシスコのTPCハーディング・パーク(7234ヤード、パー70)で最終日が行われた。日系4世ゴルファー、コリン・モリカワ(米国)が1イーグル、4バーディー、ノーボギーの64をマーク。通算13アンダーでメジャー初制覇を果たした。米メディアでは「何て衝撃的、何たるスターダムへの急上昇」と称賛している。
294ヤードの16番パー4。モリカワのドライバーから放たれたボールは、グリーンに着弾。そのまま一直線にカップへ向かい、手前2メートルにピタリ。パー4にしては距離の短いホールだが、見事に1オンに成功。優勝を決定づける、圧巻のイーグルだった。
大混戦の中で2位に2打差をつけて優勝したモリカワを特集したのは米地元紙「ニューヨーク・ポスト」だった。「23歳のコリン・モリカワがPGA選手権を衝撃の優勝」と題して脚光を浴びせている。
「ブルックス・ケプカ、ブライソン・デシャンボー、ダスティン・ジョンソン、トニー・フィナウのようなビーストとは対照的に、華奢な23歳のコリン・モリカワは大会を通して静かに自分の仕事に徹した。コツコツとコースを分析し、ミスも極めて少なかった」