頭上のミルクを一滴も… 米競泳女王の“神業クロール”に米感嘆「何でも出来ちゃう」
競泳女子でリオ五輪4冠のケイティ・レデッキー(米国)が前代未聞の“曲芸クロール”を披露。あまりの神業ぶりに米メディアでも反響が広がっている。
レデッキーがSNSで披露した“神業”に注目集まる
競泳女子でリオ五輪4冠のケイティ・レデッキー(米国)が前代未聞の“曲芸クロール”を披露。あまりの神業ぶりに米メディアでも反響が広がっている。
レデッキーが自身のインスタグラムで公開した最新の動画は、想像を超えていた。屋外プールでシュノーケルを装着した最強スイマーは、プールサイドに置かれたチョコレートミルクを4分の3程度注いだグラスを手にすると、意外な行動に出る。後頭部にグラスをのせると、そのままクロールを開始。グングン加速していくレデッキーだが、グラスの中身は一滴もこぼれない。
衝撃のバランス感覚で見事完泳すると、プールサイドでグラスのチョコミルクをゴクリ。23歳の女王は満面の笑みで乾杯ポーズを披露していた。
インスタ投稿の文面で「私のキャリアで最高のスイムの1つかもしれないわ!」とレデッキーは自画自賛した上で、「一滴もこぼさずにみんなできる?」とファンに呼びかけていた。
米地元紙「ニューヨーク・ポスト」も女王の曲芸クロールに注目。「ケイティ・レデッキーは何でもできちゃう。五輪金メダル5個、世界新記録更新14回達成者はこのほど、ソーシャルメディアでチャレンジ動画を公開した。驚くべきことに、ひと泳ぎする間に頭上にチョコレートミルクが注がれたグラスのバランスをとることをやってのけた」と驚きを伝えている。
そして、記事では「2020年五輪の延期前には、レデッキーには五輪3大会目の出場に対する高い期待が存在していた」と分析。東京五輪での新たな金メダル獲得にも期待がかかるレデッキーは信じがたい曲芸で注目を集めている。
(THE ANSWER編集部)