井上尚弥が「6回KO勝ち」 カシメロ戦は中盤決着か、ESPNが「スターたち」の勝敗予想
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)が、WBO同級王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)との3団体統一戦で「6回KO勝ち」すると予想されている。新型コロナウイルス禍で徐々に興行が再開されている中、米メディアではトップスターのリング復帰の見通しを特集。井上は4番手に登場し、カシメロ戦の展望についてつづられている。
「テオフィモ・ロペスがロマチェンコに判定勝ち」、米メディアが独自予想
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)が、WBO同級王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)との3団体統一戦で「6回KO勝ち」すると予想されている。新型コロナウイルス禍で徐々に興行が再開されている中、米メディアではトップスターのリング復帰の見通しを特集。井上は4番手に登場し、カシメロ戦の展望についてつづられている。
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「ボクシング界のスターたちはいつリングに戻るのか?」と記事を掲載したのは、米スポーツ専門局「ESPN」だった。すでに対戦が決まっている試合、これから対戦が期待されるカードについて勝敗予想。世界3団体ライト級統一王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)、WBO世界ウェルター級王者テレンス・クロフォード(米国)、カネロこと4階級制覇王者サウル・アルバレス(メキシコ)に続き、井上は4番手に登場した。
昨年11月のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)決勝のノニト・ドネア戦(フィリピン)、準決勝のエマヌエル・ロドリゲス戦(プエルトリコ)で印象深い勝利を挙げた井上。実力者を撃破した2019年について、記事では「イノウエにとっては当たり年」と評している。
3団体統一戦は4月25日に行われる予定だったが、コロナ禍で延期となっている。記事では、井上とプロモート契約を結ぶ米興行大手・トップランク社のボブ・アラムCEOが、カシメロ陣営に報酬減額を受け入れなければ試合中止と警告した経緯を紹介。さらに、カシメロの代替候補として、アラム氏がWBO同級1位ジェイソン・マロニー(豪州)の名前を挙げたことも紹介している。
3団体統一戦の結果については「イノウエがカシメロ相手に6回KO勝ち」と記述。全勝中のモンスターがKOで3団体を統一すると予想しているようだ。
他の予想では、テオフィモ・ロペスがロマチェンコに判定勝ち、クロフォードがマニー・パッキャオに判定勝ち、カネロは誰に対しても勝利、ダニー・ガルシアがエロール・スペンスJr.に後半KO勝ち、タイソン・フューリーがデオンテイ・ワイルダーに9回KO勝ちなどとしている。
(THE ANSWER編集部)