UFCカザフ選手、瞬時の“マトリックス避け”に米メディア驚愕「彼は映画の世界に…」
米最大の総合格闘技「UFC」が18日(日本時間19日)、アラブ首長国連邦で行われ、ライト級マッチで驚異の“マトリックス避け”が生まれた。ラファエル・フィジエフ(カザフスタン)とマルク・ディアケイジー(コンゴ)の一戦。米メディアが動画を公開すると、「ありえない!!!!」「できるのは世界で5人しかいない」と反響が集まっている。
ライト級でキックを寸前でかわす凄技に反響「彼はリンボーキング」
米最大の総合格闘技「UFC」が18日(日本時間19日)、アラブ首長国連邦で行われ、ライト級マッチで驚異の“マトリックス避け”が生まれた。ラファエル・フィジエフ(カザフスタン)とマルク・ディアケイジー(コンゴ)の一戦。米メディアが動画を公開すると、「ありえない!!!!」「できるのは世界で5人しかいない」と反響が集まっている。
映画のワンシーンのような避け方だ。距離を詰める両者。ディアケイジーが左足でダメージを与えようとしたその時だ。フィジエフがその場で一歩も動くことなく、上半身を反らせた。キックは鼻先を通り、空を切る。寸前でかわしてヒットを回避したのだ。
動画を公開した米スポーツ専門局「ESPN」のスポーツ情報番組「スポーツセンター」は、文面に「彼はマトリックスの世界にいる」と投稿。映画「マトリックス」で銃弾をよける名シーンになぞらえると、ファンから興奮した様子のコメントが寄せられている。
「ありえない!!!!」
「一体どういうことなんだ」
「彼はリンボーキング」
「クレイジー」
「こんなのできるのは世界で5人しかいないだろ!」
「オォオオどうやったの??!!」
「マトリックスの後の“カウンター”を忘れるなよ!!!」
「こいつは、はじめの一歩から出てきた」
ファンを沸かせるプレーを見せたフィジエフが判定勝ち。3年前にも同様のディフェンス技術で話題を呼んだ男が、再び注目を浴びている。
(THE ANSWER編集部)