コロナ禍の米国でフィギュア元五輪女王が「嬉しい気持ちになった」日常の一コマとは
フィギュアスケートの14年ソチ五輪アイスダンス金メダリストのメリル・デイヴィスさん(米国)がツイッターを更新。コロナ禍の日常にあって心温まった瞬間を記している。
犬の散歩中にかけられた言葉で「嬉しい気持ちに」
フィギュアスケートの14年ソチ五輪アイスダンス金メダリストのメリル・デイヴィスさん(米国)がツイッターを更新。コロナ禍の日常にあって心温まった瞬間を記している。
グレーのマスク姿でパートナーと愛犬との“3ショット”を投稿したデイヴィスさん。日常で起きたある出来事をこう記している。
「先日のこと、私たちは愛犬のビルボの散歩をしていたら、ある老紳士の側を通り過ぎたの。すると、彼が『マスクをしてくれていてありがとう!』とひと言。正直、すごく嬉しい気持ちになったわ。今は誰にとってもストレスの溜まる時だけど、お互いに繋がり合わないと。そして、時々ちょっとした親切をしてあげるだけで十分よ」
今なお新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない米国。感染者数は356万人、死者数も13万人(いずれも17日時点)を超えている。州によってはマスク装着が義務化されているが、一部からは反発の声も上がっているという。感染防止対策を巡っても、意識の差が出ている様子。そんな中での何気ないやりとりで、デイヴィスさんは穏やかな気持ちになれたようだ。
(THE ANSWER編集部)