元2階級制覇王者、タコ殴りにする“怒涛の47連打”に米注目「スナイパーの射撃訓練」
ボクシングの元世界2階級制覇王者ホセ・ペドラサ(プエルトリコ)が、米ラスベガスのスーパーライト級10回戦でミケル・レスピエール(米国)から2度のダウンを奪う3-0の判定勝ち(100-88、99-89、99-89)を収めた。米興行大手・トップランク社の公式ツイッターが「スナイパーによる射撃訓練」と“怒涛の47連打”を放つ動画を公開すると、ファンから「相手はやられる一方だ」と反響が集まっている。
ホセ・ペドラサ、ガード固めた相手を“サンドバッグ”に
ボクシングの元世界2階級制覇王者ホセ・ペドラサ(プエルトリコ)が、米ラスベガスのスーパーライト級10回戦でミケル・レスピエール(米国)から2度のダウンを奪う3-0の判定勝ち(100-88、99-89、99-89)を収めた。米興行大手・トップランク社の公式ツイッターが「スナイパーによる射撃訓練」と“怒涛の47連打”を放つ動画を公開すると、ファンから「相手はやられる一方だ」と反響が集まっている。
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もはやサンドバッグだ。2回残り1分44秒。ロープに相手を追い詰めたペドラサは、亀のようにガードを固めた相手をタコ殴りにした。左右のフック、ボディーで隙間を狙っていく。ガードの上からのパンチや軽いジャブなども含めると、動画内の20秒間で47連打。KOはできなかったが、滅多打ちでダウンを2度奪う完勝だった。
トップランク社は「スナイパーによる射撃訓練 ホセ・ペドラサは早いラウンドからビシバシ決めている」と動画を公開。コメント欄には「相手はやられる一方だな」「すげえ!」「なんのために相手の選手はグラブをはめているの?」「この戦いは止めるべきだったよ」「ペドラサがただただ輝いて見えるだけだね」「もしレスピエールが反撃しようものなら、ペドラサはボディーを決めるはずだ」と反響が集まっている。
31歳のペドラサはIBFスーパーフェザー級、WBOライト級で世界2階級制覇。昨年9月に敗れて以来の再起戦だった。
(THE ANSWER編集部)