原英莉花、水着素材の“ミズノマスク”着用で2打差7位「スポーツもできるんだぞ!」
新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れていた女子ゴルフのアース・モンダミンカップが25日、無観客試合として千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)で開幕した。ツアー通算1勝の21歳・原英莉花(日本通運)は68の4アンダーで首位と2打差の7位。話題の“ミズノマスク”を着用したままプレーする姿が目立っていた。
112日遅れの開幕戦、初日は5バーディー、1ボギーでフィニッシュ
新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れていた女子ゴルフのアース・モンダミンカップが25日、無観客試合として千葉・カメリアヒルズCC(6622ヤード、パー72)で開幕した。ツアー通算1勝の21歳・原英莉花(日本通運)は68の4アンダーで首位と2打差の7位。話題の“ミズノマスク”を着用したままプレーする姿が目立っていた。
午後スタートの原はブランドアンバサダー契約を結ぶミズノ社が作成した水着素材の「マウスカバー」をつけてプレー。「めちゃくちゃ暑くて取ろうかなって思っていたけど、ここにあってもいいかなと思ってつけていました」と振り返り、涼しいかどうか問われ「はい、そうです」と満面の笑みを見せた。この日つけた紫のほか、ピンク、黄色の3色を持っているという。
手洗い可能な逸品。5月に発売すると、購入希望が殺到して2万枚が即完売となるなど話題を集めている“新兵器”を投入した。選手のマスク着用は義務ではないが「やっぱりキャディーさんとは(パットの)ラインを相談する時に近い距離になるので、した方がいいのかなと思いました」と説明。「明日も付けようかなと思います。『スポーツもできるんだぞ!』ってなれば」と笑顔でアピールした。
前半1アンダーで回ると、後半は11番から3連続バーディー。16番でボギーを叩くも、続く17番でバーディーを奪って挽回した。渋野日向子らと同じ黄金世代の一人は「開幕戦ですし、気合はバッチリ入っている」と意気込んだ。
(THE ANSWER編集部)