タイソンに触発 47歳デ・ラ・ホーヤも“現役復帰”へ「今もなお誰でも倒せる」
ボクシングの元6階級制覇王者オスカー・デ・ラ・ホーヤ氏(米国)。“ゴールデンボーイ”の異名をとり、現在はプロモーターとしてカネロことサウル・アルバレス(メキシコ)を抱えるなど、一大勢力となっている。この47歳がリング復帰を視野に動き出したというのだ。海外メディアが報じている。
タイソンの復帰が話題の中で、“ゴールデンボーイ”が注目発言
ボクシングの元6階級制覇王者オスカー・デ・ラ・ホーヤ氏(米国)。“ゴールデンボーイ”の異名をとり、現在はプロモーターとしてカネロことサウル・アルバレス(メキシコ)を抱えるなど、一大勢力となっている。この47歳がリング復帰を視野に動き出したというのだ。海外メディアが報じている。
元ヘビー級3団体王者マイク・タイソン氏のリング復帰が大きな話題を呼ぶ中で、史上初の6階級制覇王者も復帰へ向けたプランを温めている。
英ラジオ局「トークスポーツ」が、米専門誌「リング」の動画サイト「リングTV」でのデ・ラ・ホーヤの発言内容を引用する形で報道。タイソンに触発されたゴールデンボーイは、フロイド・メイウェザーの父シニア氏をトレーナーに迎える意向だという。
デ・ラ・ホーヤ氏はバルセロナ五輪で金メダルを獲得。1992年にプロデビューすると、一気にスター街道を駆け上がり、スーパーフェザー級~ミドル級までの6階級制覇。2008年のマニー・パッキャオ(フィリピン)戦を最後に現役を引退した。
現在は「ゴールデン・ボーイ・プロモーション」を率いて、カネロらをプロモートするプロモーター。「明らかに俺の体は12ラウンド戦えるものじゃない。だけどやれる気がするんだ。そのうち分かるさ」と語っている。