「イノウエら待たないなら昇級すべし」 フェザー級勝利のナバレッテに米記者が提言
フェザー級で「我々はナバレッテの真価を見ることができるかも」
「ナバレッテは活発だが、122ポンド(スーパーバンタム級)のワールドクラス、あるいは真の脅威と認められる相手と全く対峙していない。この階級の他の世界タイトル保持者は全員、現時点でより優秀な相手と対戦している」
キム記者にこう評されたナバレッテは、常々スーパーバンタム級戦線での統一戦や、WBAスーパー&IBF世界バンタム級王者の井上尚弥(大橋)との対決を願いながらも、なかなか実現しない現状となっていることが海外メディアに伝えられている。
今後の階級について、同記者は「122ポンドで他のベルト保持者か、ナオヤ・イノウエがこの階級に上がってくるまで長い間留まれないとすれば、ナバレッテは昇級すべき」と提言している。
体格的にスーパーバンタム級で限界を明かしているナバレッテは、25歳で成長段階であることも同記者は指摘。WBO世界フェザー級王者シャクール・スティーブンソン(米国)やロンドン五輪銅メダリストのマイケル・コンラン(アイルランド)を対戦候補に挙げ、「(フェザー級で)我々はナバレッテの真価を見ることができるかもしれない」と分析していた。
(THE ANSWER編集部)