井上尚弥が“2025年PFP”1位に選出 米メディアが独自の勢力図予想、カネロは4位
識者4人が選出、ライト級王者が2位にランク
同メディアのマイク・コッピンガー記者のほか、ランス・パグマイア氏、サラー・シェパード氏、グレッグ・ロセンステイン氏の4人の識者によって「2025年のパウンド・フォー・パウンドリストがどうなっているか」について考察。「5年のうちにボクシング界がどう変動するか正確な予測はほぼ不可能だが、それでも以下が考える限りである」と上位10人が選出された。
27歳の井上が1位となり、今後5年で世界のトップ・オブ・トップに駆け上がると期待されている。さらに同メディアの公式ツイッターは上位の一部を公開し、2位に21歳のWBC世界ライト級正規王者デビン・ヘイニー(米国)がランク。現在、リング誌を含めた多くメディアで1位に君臨するカネロこと、29歳の4階級制覇王者サウル・アルバレス(メキシコ)が4位となり、ライト級の21歳新星ライアン・ガルシア(米国)が7位に入っている。
他には25歳のWBA世界ライト級正規王者ガーボンタ・デービス、22歳のIBF同級王者テオフィモ・ロペス、22歳のWBO世界フェザー級王者シャクール・スティーブンソン、22歳でライト級のバージル・オルティスJr.(いずれも米国)が入っているようだ。
現在、井上が名を連ねるリング誌のPFP3位は日本人最高位の快挙でもある。未だ底知れないモンスターの力に世界が期待しているようだ。
(THE ANSWER編集部)