1/9000の珍事!? 再開プレミア、機械不具合のノーゴール判定に英波紋「なぜ見逃した」
海外サッカー、イングランド1部プレミアリーグは17日(日本時間18日)にリーグ再開。シェフィールド・ユナイテッド対アストンビラは0-0に終わった。この試合でゴールライン・テクノロジー(GLT)の不具合が発生。明らかなゴールが見逃されたことに対し、SNS上で驚きが広がっているようだ。
ゴールライン・テクノロジーのミスか、元英代表「なぜゴールが見逃されるんだ?」
海外サッカー、イングランド1部プレミアリーグは17日(日本時間18日)にリーグ再開。シェフィールド・ユナイテッド対アストンビラは0-0に終わった。この試合でゴールライン・テクノロジー(GLT)の不具合が発生。明らかなゴールが見逃されたことに対し、SNS上で驚きが広がっているようだ。
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明らかにゴールラインを越えているように見える。“幻のゴール”は前半42分に生まれた。シェフィールド・ユナイテッドは、敵陣ペナルティーエリアに近い左サイドからFKを獲得。キッカーが右足でゴール前に蹴り込んだボールはファーサイドへ。ゴールの枠を捉えており、反応したアストンビラのGKエルヤン・ニーランはジャンプしながらキャッチした。しかし、直後に味方選手と接触。ボールを持ったままバランスを崩して後ずさりしたのだ。
ゴール真横から見ると、ボールはゴールラインを越えているように見える。得点に手を挙げて喜ぶシェフィールド・ユナイテッドの選手たち。しかし、ゴールは認められず。主審は腕につけたデバイスが振動しなかった、というようなジェスチャーをしながらプレーを続けるよう選手に促した。
なぜノーゴールとなったのか。英公共放送BBCスポーツによると、原因はGLTの不具合にあったようだ。プレミアリーグで導入されたGLTを開発している「ホーク・アイ・イノベーションズ」は、試合後にゴールを認めたという。本来なら、GLTは設置された7つのカメラでゴールを監視し、ボールがゴールラインを越えた時点で主審が腕につけているデバイスが振動。ゴールが伝えられる仕組みになっている。