闘莉王氏がラジオ出演 感染拡大が止まらない母国の現状危惧「光が見えない状況です」
サッカー元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は12日、のどのポリープ除去手術で療養していたキャスターのジョン・カビラ氏が1か月半ぶりに復帰した12日放送のJ-WAVE「JK RADIO TOKYO UNITED」にサプライズゲストで登場。引退会見で司会を務めた恩人に粋な計らいを見せる一方で、現在生活しているブラジルの新型コロナウイルスの感染拡大を危惧していた。
静養から復帰、恩人カビラ氏のラジオ番組サプライズ出演
サッカー元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は12日、のどのポリープ除去手術で療養していたキャスターのジョン・カビラ氏が1か月半ぶりに復帰した12日放送のJ-WAVE「JK RADIO TOKYO UNITED」にサプライズゲストで登場。引退会見で司会を務めた恩人に粋な計らいを見せる一方で、現在生活しているブラジルの新型コロナウイルスの感染拡大を危惧していた。
6週間ぶりに復帰したカビラ氏が驚きを隠せなかった。現地通信員が国際電話で新型コロナの感染状況をレポートする番組コーナー「Tokyo Crossing」で、「サンパウロのタナカ・フジオさん」を紹介したカビラ氏。だが、実際に電話の向こうにいたのは“タナカ違い”の闘将だった。
闘莉王氏が「タナカはタナカですが、フジオさんではないです。タナカ・マルクス・トゥーリオです」と衝撃のネタバレ。するとカビラ氏も「いや! え! ちょ、ちょっと待ってください。え! 本当ですか。なにこのドッキリ」と衝撃を受けていた。
昨年の現役引退会見で司会を務め上げた恩人の職場復帰に、華を添えた闘莉王氏。番組公式ツイッターも「タナカフジオ事件」と名付けるほどだったが、その後は新型コロナウイルスの感染拡大の続くブラジルのテーマに移ると、深刻モードに。