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井上尚弥、英メディアがPFP4位に “3階級の衝撃”を評価「今やバンタムの統一王者」

英ラジオ局「トークスポーツ」電子版がボクシングの全階級を通じた格付け「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」の最新版を発表。WBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は4位に選出されている。

井上尚弥【写真:AP】
井上尚弥【写真:AP】

英ラジオ局「トークスポーツ」が発表「今やバンタム級の統一王者」

 英ラジオ局「トークスポーツ」電子版がボクシングの全階級を通じた格付け「パウンド・フォー・パウンド(PFP)」の最新版を発表。WBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は4位に選出されている。


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 同局では「結果」「パフォーマンス」「経歴」「トップレベルの相手とどれだけ戦っているか」の4点から独自のPFPを選出。最新版でトップに輝いたのは4階級制覇王者のカネロこと、サウル・アルバレス(メキシコ)だった。

 2位は世界3団体ライト級統一王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)、3位がWBO世界ウェルター級王者テレンス・クロフォード(米国)。4位にモンスターが選出されている。

 寸評では「日本の3階級制覇王者ナオヤ・イノウエはライトフライ級とスーパーフライ級ですでに衝撃を与えていたが、今やバンタム級の(2団体)統一王者になった」と評価。昨年のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)決勝で元5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)を倒して、優勝した実績も紹介されている。

 各メディアが独自で選定しているPFPだが、最も権威のある米専門誌「ザ・リング」では3位に選出されている井上。英メディアでは3傑の座を惜しくも逃したが、国際的な名声は高まっている様子だ。

5位以下は次の通り

5位 オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)

6位 エロース・スペンス・ジュニア(米国)

7位 タイソン・フュリー(英国)

8位 ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)

9位 ジョシュ・テイラー(英国)

10位 アルツール・ベテルビエフ(ロシア)

(THE ANSWER編集部)


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