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ジョコビッチに米メディア指摘 全米OP開催の難色姿勢に「彼のように裕福ではない」

ナダルの主張「展望と現実を切り分けるのは難しい」

 トッププレイヤーはこう語ったという。一方で、世界ランク2位のラファエル・ナダル(スペイン)は米スポーツ専門局「ESPN」でコロナ禍のグランドスラム開催を時期尚早と主張したという。

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「テニス界の展望と現実世界の状況を切り分けることは私にとって、非常に難しいことだ。我々には責任を負う必要がある。状況が十分に安全か確認する必要がある。物事がクリアになった時に、もちろんツアーの再開に挑戦することになる」

 スペインでも24万人以上の感染者と2万5000人以上の死者を記録した新型コロナ。トッププレイヤーの意向が全選手の意向というわけではないのかもしれないが、持論を述べた両選手。記事では「ジョコビッチの考えは彼が世界1位であることから重視されることかもしれないが、全ての人間に共有されるものでもない」と指摘している。

 ランキング下位の選手はジョコビッチほど多くのスタッフを抱えてないために「全てのテニス選手がジョコビッチのように裕福というわけではない」としている。

(THE ANSWER編集部)


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