なぜ彼は背を向けたのか 終了5秒前の“悲劇”に海外笑撃「面白い」「すごい光景だ!」
米国最大の格闘技団体「UFC」は30日(日本時間31日)、ネバダ州ラスベガスで興行を開催。フェザー級の試合では、優位だった選手がラウンド終了前になぜか背を向けて歩き出し、逆襲を食らう事態が発生した。米メディアは動画つきで公開し話題を呼んでいたが、ファンにも「すごい光景だ!」などと驚きが広がっている。
ラウンド終了前に背を向けたカーライルに海外ファンも驚き
米国最大の格闘技団体「UFC」は30日(日本時間31日)、ネバダ州ラスベガスで興行を開催。フェザー級の試合では、優位だった選手がラウンド終了前になぜか背を向けて歩き出し、逆襲を食らう事態が発生した。米メディアは動画つきで公開し話題を呼んでいたが、ファンにも「すごい光景だ!」などと驚きが広がっている。
問題のシーンはスパイク・カーライル対ビリー・クアランティーロ(ともに米国)の試合で起きた。1回、マウントポジションから相手にパンチを振り落とすカーライル。優位な体勢だったが、何を思ったか残り5秒ほどの時点で攻撃をやめ、相手から背を向けて歩き出してしまった。すかさずクアランティーロは反撃。後ろから顔面めがけて強烈なパンチを見舞った。
左側頭部に一撃を食らったカーライルは押し倒される形になったが、間もなくして1回終了のブザーが鳴った。“うっかり者”が許した反撃に、実況も思わず笑いだしていた。
米メディアが次々と報道するなど注目されていたこの珍シーンを、UFCも公式インスタグラムで投稿。「集中を切らさないで! カーライルはラウンド終了間際に歩き始めてしまった」として脚光を浴びせると、ファンからは驚きの声が上がっている。
「すごい光景だ!」
「カーライルは究極のエンターテインメント性のあるファイターなんだけどな」
「ビリーはこれでファンを増やしたね」
「彼は本当に普通に歩いていたんだね」
「これは面白い」
「この夜1番盛り上がった試合」
「勝っても負けてもカーライルは記憶に残る試合を残すよね」
「何が起きたんだ」
結局判定の末にカーライルは敗戦。試合前からくちばしマスクで盛り上げていた27歳だが、肝心の本番では失態で勝利を掴むことはできなかった。
(THE ANSWER編集部)