“魔球23選”は「1日中見ていられる」 予測不能ナックルに米反響「捕手が気の毒」
米大リーグは新型コロナウイルスの影響で開幕が延期中。球場には未だ歓声が響かない状況だが、MLB公式は過去にナックルボールの使い手が投じた“魔球”を動画で公開。打者だけでなく、味方も惑わされている軌道には「捕手が気の毒だ」「1日中見ていてられる」などとファンから反響が集まっている。
MLB公式がナックルボーラーの投球動画をSNSに公開
米大リーグは新型コロナウイルスの影響で開幕が延期中。球場には未だ歓声が響かない状況だが、MLB公式は過去にナックルボールの使い手が投じた“魔球”を動画で公開。打者だけでなく、味方も惑わされている軌道には「捕手が気の毒だ」「1日中見ていてられる」などとファンから反響が集まっている。
捕球するのも一苦労だ。無回転で、投げた本人も予測不能の変化をするナックル。揺れて大きく変化したり、伸びてくる軌道に驚く打者が続出している。体が硬直したり、バットが空を切って苦笑いを浮かべる選手も。捕手がミットに収める直前に急変化し、捕り損ねてプロテクターに直撃させたり、後ろに逸らす場面もあった。
レッドソックスのスティーブン・ライトや、サイヤング賞を受賞しているR.A.ディッキー氏ら“魔球”の使い手による23球の動画を、MLB公式はインスタグラムに公開。「良いナックルボールに勝るものはない」とつづられている投稿には、ファンからの反響が相次いでいる。
「俺が今まで捕手をやることを拒んできた理由だ」
「捕手が気の毒だ」
「1日中見ていてられる」
「もっと多くのナックルボーラーが生まれることを願う!」
「どうやったらマスターできるの?」
「捕手はもっと大きなミットが必要だね」
「最高の投手たちだ」
「野球の中で1番の球種」
「本当に厄介だ!」
動画は投稿5時間で再生33万回を超えた。不規則な変化に、ファンは魅了されている。
(THE ANSWER編集部)