井上尚弥のベルト狙う WBO2位の刺客が怪気炎「イノウエとの統一戦で締めくくりたい」
新型コロナウイルスの感染拡大で、ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)はWBO同級王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)との3団体統一戦は延期となっている。そんな中で、井上を共同プロモートする米トップランク社の6月9日予定の興行再開に向けて、米ラスベガス入りしたオーストラリアの刺客が出場を希望。その先に井上との統一戦を切望している。FOXニュースオーストラリア版が報じている。
モロニーは再開予定の「6・9」興行への出場意欲
新型コロナウイルスの感染拡大で、ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)はWBO同級王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)との3団体統一戦は延期となっている。そんな中で、井上を共同プロモートする米トップランク社の6月9日予定の興行再開に向けて、米ラスベガス入りしたオーストラリアの刺客が出場を希望。その先に井上との統一戦を切望している。FOXニュースオーストラリア版が報じている。
WBO世界バンタム級2位のジェイソン・モロニー(オーストラリア)は双子の弟でWBA世界スーパーフライ級1位のアンドリューとともに、オーストラリアから特別措置が許されラスベガス入りした。
「まだ正確な試合日と対戦相手は決まっていないが、彼ら(トップランク社)は懸命に調整してくれている」
ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級大会に参戦し、2018年10月の初戦で前IBF世界王者のエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)に判定負けしていたジェイソンはこう語っている。