トルソワの昨季ベストは「日本」 衝撃のシニア1年目を回顧「多くのものを学んだ」
フィギュアスケートのアレクサンドラ・トルソワ(ロシア)はコーチのエテリ・トゥトベリーゼ氏のもとを離れ、エフゲニー・プルシェンコ氏に師事することになった。電撃移籍のトルソワは、ロシアのインターネットサイト「figureskating-online.com」などのインタビューで2019-20シーズンを振り返っている。
ロシアメディアのインタビューで2019-20シーズンを振り返る
フィギュアスケートのアレクサンドラ・トルソワ(ロシア)はコーチのエテリ・トゥトベリーゼ氏のもとを離れ、エフゲニー・プルシェンコ氏に師事することになった。電撃移籍のトルソワは、ロシアのインターネットサイト「figureskating-online.com」などのインタビューで2019-20シーズンを振り返っている。
シニアデビューイヤーで、アリョーナ・コストルナヤ、アンナ・シェルバコワとともに“天才3人娘”として鮮烈な印象を残したトルソワ。今年1月の欧州選手権では表彰台を3人で独占するなど、圧倒的な実力を見せた。
同メディアのインタビューで2019-20シーズンの自己評価を尋ねられたトルソワは「私は『良い』と評価します。私が望むものすべてがうまくいったわけではありませんでしたが、多くのものを学びました。新しいエレメンツも習得しましたし、経験も得ました。私はこれを必ず来シーズンに活かします」と手ごたえを口にしているようだ。
稀代の4回転ジャンパーにとって、日本での演技は特に印象に残っているようだ。記事によると、昨季最もよかった瞬間についてトルソワはこう語っているという。
「昨シーズンで一番良かった演技はジャパン・オープンでのものです。自分のプログラムを演じることができ、チームを助けられました。それはとても心地よい感覚で、全体として面白かった。加えて、日本での大会はいつも楽しいものです」