[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

2年間で計18本!? ド軍サヨナラ弾、“捕りすぎ元警察官”の粋な計らいが米話題

米大リーグのポストシーズンはドジャースが無傷の5連勝。15日(日本時間16日)のカブスとのリーグ優勝決定シリーズ第2戦は9回に主砲ジャスティン・ターナーがサヨナラ3ランを放つ劇的な幕切れとなった。この時、中堅左に飛び込んだホームランボールを男性が見事に捕球。球団公式ツイッターも動画付きで紹介していたが、2年間で実に18本も客席でキャッチしていた“捕りすぎ元警察官”の粋な計らいが大きな話題を呼んでいる。

カブス戦サヨナラ弾を好捕、54歳の“本塁打キャッチの天才”に脚光「一流の振る舞いだ」

 米大リーグのポストシーズンはドジャースが無傷の5連勝。15日(日本時間16日)のカブスとのリーグ優勝決定シリーズ第2戦は9回に主砲ジャスティン・ターナーがサヨナラ3ランを放つ劇的な幕切れとなった。この時、中堅左に飛び込んだホームランボールを男性が見事に捕球。球団公式ツイッターも動画付きで紹介していたが、2年間で実に18本も客席でキャッチしていた“捕りすぎ元警察官”の粋な計らいが大きな話題を呼んでいる。

 全米がクギ付けのシーンで“客席の魔術師”が主役になった。1-1で迎えた9回2死二、三塁。ターナーはカブスの抑えラッキーの2球目を完璧にとらえた。打球はドジャースタジアムの中堅方向へグングン加速。そして、超満員の観衆が打球の行方を固唾をのんで見守る中、中堅左の客席でするすると走り寄ってきたドジャースのシャツに短パンの男性が現れた。

 そして、フェンス右側から身を乗り出しながら見事にキャッチに成功。栄光のボールをつかんだグラブを夜空に掲げると、スタンドは歓喜に揺れた。ドジャースの公式ツイッターも男性の歴史的キャッチを動画で紹介。「ナイス・キャッチ、サー」と敬意を表して伝えている。

 実は、この男性、ホームランボールキャッチの天才だった。ESPNでは「ホームランボールをキャッチすることは人生で一度の経験に思える。それでもラッキーだった場合、だ。しかし、生来のロサンゼルス・ドジャースファンの54歳の元警官、キース・ハップにとってはほとんどルーティーンとなっている」と報じている。

1 2 3 4
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集