【甦るラグビーW杯】 日本快進撃に海外メディア絶賛の嵐「夢は終わったが、日本の旅は素晴らしかった」
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くのスポーツイベントが延期、中止を余儀なくされている。日本が元気を失いかけている今、振り返りたいのが昨秋のラグビーワールドカップ(W杯)だ。グラウンド内外で様々なドラマが生まれた大会の名珍場面を「甦るラグビーW杯」としてプレーバックする。今回は、日本の歴史的快進撃に海外メディアから寄せられた賛辞を再度紹介。10月20日、準々決勝で南アフリカに3-26で敗れた日本。“夢の30日間”に幕を下ろしたが、勇敢な戦いぶりを海外メディアも称えていた。
新型コロナ禍の今こそ「ONE TEAM」に―ラグビーW杯の名珍場面を連日回想
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くのスポーツイベントが延期、中止を余儀なくされている。日本が元気を失いかけている今、振り返りたいのが昨秋のラグビーワールドカップ(W杯)だ。グラウンド内外で様々なドラマが生まれた大会の名珍場面を「甦るラグビーW杯」としてプレーバックする。今回は、日本の歴史的快進撃に海外メディアから寄せられた賛辞を再度紹介。10月20日、準々決勝で南アフリカに3-26で敗れた日本。“夢の30日間”に幕を下ろしたが、勇敢な戦いぶりを海外メディアも称えていた。
この大会でW杯3度目の優勝を果たした南アフリカに対し、健闘及ばず敗れたブレイブ・ブロッサムズ。9月20日のロシアとの開幕戦からちょうど1か月、“夢の30日間”は終わったが、勇敢な戦いは世界の心を打っていた。
米スポーツ専門局「FOXスポーツ・ラグビー」公式ツイッターは「日本ラグビーのこれからは? 夢は終わったという者もいるが、これは始まりかもしれない」と日本の新時代の幕開けを予告していた。
英放送局「ITVラグビー」公式ツイッターは「夢のような物語は終わったが、日本の旅は素晴らしかった」と労っていた。「ITV」の本体アカウントでも「彼らはW杯で最もエキサイティングなラグビーを披露した! 彼らは復活する」と称えていた。
英紙「デイリーメール」のオリバー・ホルトツイッター記者は「日本以上に、このW杯で見るのが楽しかったチームはない。彼らのスタイル、活力、冒険心は、ラグビーをより身近なものにした」と絶賛していた。
ニュージーランドメディア「ニュースハブ・スポーツ」のレポーター、アンドリュー・ゴーディー氏も「ヘイ、SANZAAR! 日本代表をラグビーチャンピオンシップに加えるんだ!」とツイッターで訴えていた。
アイルランド、スコットランドなど強豪を撃破し、1次リーグは4戦全勝で1位通過。史上初の8強入りを果たした日本の戦いぶりは、確かに海外でも評価されていた。
(THE ANSWER編集部)