コロナ禍、選手がマスク姿で“超至近距離”フェイスオフ ニカラグアで興行開催
ニカラグア協会会長は感染防止対策の万全強調「靴も塩素で殺菌する」
ニカラグアはコロナ禍による死者3人、感染者11人と報告されている。ボクシングだけでなく、他の競技でもファンを入れながら開催していると報じられているニカラグア。同国ボクシング協会のフアン・アルベルト・モリナレス会長は試合会場で感染防止に全力を尽くすつもりだという。
「ここは広い。ファンに距離を空けることもできる。靴も塩素で殺菌する。消毒液も使われるし、体温も測ることになる。ボクサーもファンも関係者も必要事項は同じ」
観客は90センチの距離を取ることを求められているという。この興行に参戦するライト級のフレディ・フォンセカは「仕事しなければ、食べられない。ロセンドと教会に感謝している。彼らはボクサーについて考えてくれている。生きるためにファイトしなければいけないことを」と語っていたという。
(THE ANSWER編集部)