16歳シェルバコワ、新武器3A習得へ 弱点分析「自分にとって足りなかったもの」
フィギュアスケートで昨年のグランプリ(GP)ファイナルで2位に入ったアンナ・シェルバコワ(ロシア)。ルッツなど複数の4回転ジャンプを擁する16歳の天才ジャンパーは新たに、3回転アクセルの習得にも乗り出している。母国メディアが報じている。
ロシアのラジオ局で3回転アクセル習得への意気込み語る
フィギュアスケートで昨年のグランプリ(GP)ファイナルで2位に入ったアンナ・シェルバコワ(ロシア)。ルッツなど複数の4回転ジャンプを擁する16歳の天才ジャンパーは新たに、3回転アクセルの習得にも乗り出している。母国メディアが報じている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
アレクサンドラ・トルソワ、アリョーナ・コストルナヤとともに、ロシアの“天才3人娘”と呼ばれ、2019-20シーズンの女子フィギュア界を席巻したシェルバコワ。GPファイナルでは2位に入り、昨年末に行われたロシア選手権では、非公認ながら世界最高得点となる合計261.87点をマークし大会連覇を飾った
ジャンプを武器に大きなインパクトを残したシェルバコワ。ロシアメディア「championat.com」によると、新たな武器として3回転アクセルの練習を重ねているという。
同メディアはロシアのラジオ局「マヤーク」で、シェルバコワが語った内容をもとに記事を構成。「16歳のアンナ・シェルバコワが3回転アクセルの練習を重ねて習得することに決めた」と見出しを打って、新たな挑戦を伝えている。
記事によると、シェルバコワはショートプログラム(SP)で3回転アクセルに挑戦する意向を示している。16歳の少女はSPで得点が伸び悩んだことが、ライバルに対する敗因になったと分析しているようだ。