「この時のベイルに戻って」 レアルFW、“超高速60mドリブル弾”の衝撃再び
海外サッカー、スペイン1部レアル・マドリードのFWガレス・ベイル。新型コロナ禍でリーガの中断が続く中で、クラブは6年前の4月16日にマークした60メートルドリブル弾にフォーカス。超スピードで相手を一瞬のうちに交わし去る、伝説的な一撃が再び反響を集めている。
2014年の4月16日、スペイン国王杯決勝で決めたドリブル弾に注目集まる
海外サッカー、スペイン1部レアル・マドリードのFWガレス・ベイル。新型コロナ禍でリーガの中断が続く中で、クラブは6年前の4月16日にマークした60メートルドリブル弾にフォーカス。超スピードで相手を一瞬のうちに交わし去る、伝説的な一撃が再び反響を集めている。
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これがベイルの持ち味だ。2014年のコパ・デル・レイ決勝。バルセロナを相手に、スピードスターが本領を発揮した。1-1で迎えた後半40分、後方からの縦パスをハーフライン上でボールを受けたベイル。前に相手DFマルク・バルトラが迫っていたが、大きく前にボールをけり出し、一気に加速した。
マークしていたバルトラに体をぶつけられ、一度はタッチラインの外に押し出されたベイル。だが、ここからだ。大きく外を回る形になりながらも、瞬時にトップギアに達しバルトラより先にボールに追いつくと、そのまま自らエリア内に持ち込み、左足でゴールネットを揺らして見せたのだ。
タイトルを引き寄せた圧巻のドリブル弾。クラブは公式インスタグラムで「決勝戦の勝利を決める……偉大な60メートルラン!」と題して動画付きで実際のゴールシーンを公開。未だ語り継がれるようなベイルのスピードは海外ファンを再び驚かせている。
「ガレス・ボルト」
「ガレス・ベイルにとって最高のゴールの1つ。バルトラを無残にも打ち砕いた」
「レアル・マドリードはバカなことをしちゃだめだ。彼をチームに残そう」
「この時のベイルに戻ってくれ」
「社会的距離を取っているね」
「ベイルはもっとリスペクトを受けるに値する」
「このゴールでバルトラのキャリアを終わらせた」
ここ数シーズン、期待されるほどの結果を残せず常に不要論がつきまとうベイル。今季、公式戦18試合に出場するも、3得点2アシストにとどまっている。夏の退団もうわさされる中で、本来のパフォーマンスを発揮する日をファンは待っているようだ。
(THE ANSWER編集部)