クロフォード―パッキャオ戦に現実味 アラム氏が示唆「可能性は大いにあり得る」
ボクシングの米興行大手トップランクのボブ・アラムCEOはWBO世界ウェルター級王者のテレンス・クロフォード(米国)の次戦の相手候補に、6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)を浮上させている。海外メディアに語っている。
海外記者がアラム氏の注目発言を打電
ボクシングの米興行大手トップランクのボブ・アラムCEOはWBO世界ウェルター級王者のテレンス・クロフォード(米国)の次戦の相手候補に、6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)を浮上させている。海外メディアに語っている。
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米専門誌「リング」のパウンド・フォー・パウンドのトップ10同士(クロフォードが4位、パッキャオが10位)。現在同級のWBAスーパー王者パッキャオとの統一戦は実現するのだろうか。
英専門メディア「iFL TV」でのアラム氏の注目発言を伝えているのは、英ラジオ局「トークスポーツ」のマイケル・ベンソン記者の公式ツイッターだ。「ボブ・アラム氏は、トップランク社がマニー・パッキャオ対テレンス・クロフォードを調整中であることを明かした。同氏曰く、会場費を支払う国を押さえられれば、WBA・WBOの統一戦は“可能性は大いにあり得る”とのこと」とクロフォードをプロモートするトップランク社の意向を伝えている。
かねてから対戦がささやかれていたが、昨年12月の時点ではクロフォードをトップランク社の幹部が否定的な見解を示していた。だが今回は一転、トップランク側が前向きな様子だから状況が変わってきている。
一方でファンも半信半疑ながら、ビッグマッチ実現の可能性に心躍らせている。