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井上尚弥が全米記者協会選定の最新PFP4位 カネロ、パッキャオら上位10傑を発表

ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)とWBO王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)の3団体統一戦は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となった。ボクシング界も中断を余儀なくされる中、全米ボクシング記者協会(BWAA)では4月のパウンド・フォー・パウンド(PFP)を発表。モンスターは4位に選出されている。米経済誌「フォーブス」も発表を引用する形で報じている。

井上尚弥【写真:Getty Images】
井上尚弥【写真:Getty Images】

米経済誌「フォーブス」も注目、BWAAが最新PFP発表

 ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)とWBO王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)の3団体統一戦は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となった。ボクシング界も中断を余儀なくされる中、全米ボクシング記者協会(BWAA)では4月のパウンド・フォー・パウンド(PFP)を発表。モンスターは4位に選出されている。米経済誌「フォーブス」も発表を引用する形で報じている。

 コロナ禍で興行が次々と延期されているボクシング界。再開の兆しが見えない中、本場のBWAAは6日に独自で選定する最新月間PFPを発表した。PFPとは全17階級あるボクサーの実力を比較し、体重差がなかった場合の最強選手をランキング化したもの。順位はこうなっている。

 1位はカネロこと、4階級制覇王者サウル・アルバレス(メキシコ)の228票。2位は世界3団体ライト級統一王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)の224票。3位はWBO世界ウェルター級王者テレンス・クロフォード(米国)の195票。「Naoya Inoue」は159票で続いている。日本人ボクサーでは唯一の得票者となった。

 BWAAは昨年11月のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)決勝のノニト・ドネア(フィリピン)戦の激闘を年間最高試合に選出していた。聖地ラスベガスデビュー戦となるはずだったカシメロ戦は延期となったが、本場の米メディアは依然としてモンスターを高く評価していた。

 その他のBWAA選出の月間PFPは以下の通り

 5位 エロース・スペンス・ジュニア
 6位 オレクサンドル・ウシク
 7位 ゲンナジー・ゴロフキン
 8位 タイソン・フューリー
 9位 マニー・パッキャオ
 10位 フアン・フランシスコ・エストラーダ

(THE ANSWER編集部)


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