コロナ危機で強行開催 UFC代表をボブ・アラムが痛烈批判「人が死んでいる時に…」
自社興行は続々と延期決断、アラム氏「開催はUFC、彼の会社のためにもならない」
トップランク社は、興行規模の大小に関わらず次々と延期や中止を発表した。4月25日(日本時間26日)に米ラスベガスで予定していたWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)とWBO同級王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)の3団体統一戦も延期となり、新日程は不透明な状況。アラム氏はこう続けている。
「開催はUFCのためにならない。彼の会社のためにもならない。人々がこの大きな問題をなんとか対処しようとしている時に、人が死んでいる時に、彼は馬鹿げたことをやろうとしている。職を失う人もいれば、仕事において困難に直面している人だっている。何が彼をそんなに実施させようとしているんだ。理解できないし、理解しようとも思わない」
ロシアは3月末から外国人入国禁止や国際航空便の運航停止など厳戒態勢。ホワイト氏の求める通りにいくのだろうか。
(THE ANSWER編集部)