樋口新葉、世界選手権中止で心中明かす 突然の今季終了「とても動揺し、残念に思う」
2月に開催されたフィギュアスケートの4大陸選手権(韓国・ソウル)で4位に入った樋口新葉(明大)が自身のインスタグラムを更新。カナダ・モントリオールで18日から開催予定だった世界選手権が中止となったことを受け、「とても動揺し、残念に思います」と心中を明かした。
16日から開催予定だった世界選手権が中止に
2月に開催されたフィギュアスケートの4大陸選手権(韓国・ソウル)で4位に入った樋口新葉(明大)が自身のインスタグラムを更新。カナダ・モントリオールで18日から開催予定だった世界選手権が中止となったことを受け、「とても動揺し、残念に思います」と心中を明かした。
力強いジャンプを披露する機会が1つ、失われた。国際スケート連盟(ISU)は、新型コロナウィルスの感染拡大の影響から、世界選手権の中止を発表した。これを受けて、樋口はインスタグラムを更新。2年前のモントリオールでの写真を投稿し「世界選手権が中止になってしまいました。とても動揺し、残念に思います。コロナウイルスの影響がはやく終息することを願っています」と正直な胸の内を明かした。
今季最後の大舞台が急遽中止となり、突然のシーズンオフに。「今は心と体を休めて来シーズン頑張れるように計画を練ります」と次を見据えながらも、「今シーズン、新しいことに挑戦し得られたことがたくさんあったとても良いシーズンになりました。一番の目標の試合がなくなり急なシーズンオフで動揺しています」と揺れる思いをつづった。
2月の4大陸選手権、SPでは全てのジャンプを成功させるなど、自己ベストを更新。好演技を披露していた。「今シーズンもたくさんの応援に本当に感謝しています。来シーズンも応援よろしくお願いします」と最後はファンへ感謝を伝えた。
(THE ANSWER編集部)