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途中棄権の福士加代子は取材応じず 去就は未定、所属先監督「終わりは彼女が決める」

福士の去就、永山監督は静観「あれだけの選手に何も言えない」

 優勝した一山に続き2位に入った安藤友香もワコール。好成績には福士の存在が大きかったという。


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「福士あってのワコールです。チームワコール。だから今回、福士がうまくかみ合わない状況の中で彼女なりに一生懸命努力をしてスタート地点に立つだけの努力をして下さいましたけど、福士もやはり今日の一山の強さは普段の練習の中で認めていた。そういう形の中で残念な結果だったけど、(ワコール勢が)ワンツーフィニッシュしたのは、福士がチームの中の大黒柱として20年近くいてくれたからだと思います」

 派手なコメントが“福士節”と注目され、陸上界を盛り上げた。五輪へのラストチャンスとして臨んだレース。競技生活の最後になるのかという問いに永山監督自身は「いいえ、そんなことはありません。全く考えていない」と一蹴。本人にゆだねる姿勢を強調した。

「ラストになるのか、どうなるのか。それはまだ福士自身が決めることなので、私たちがあれだけの選手に対していろんなことを言うことはできない。それくらい頑張っている子なので、終わりは彼女が自分の中で決めていくと思います。ただ、どのレベルで走り続けていくかはこれからの相談になると思います」

 持ち前の明るいキャラクターと熱い走りはファンの記憶に残っている。

(THE ANSWER編集部)


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