井上尚弥、週明けにも渡米か 新型コロナ影響で…アラム氏「即時連れてくることに」
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は、4月25日(日本時間26日)に米ラスベガスでWBO王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)と3団体統一戦を行う。新型コロナウィルス感染拡大の影響で、米国政府は入国禁止を強化する可能性が浮上している中、共同プロモーターを務めるトップランク社総帥のボブ・アラム氏は来週中にビザが発給される見通しを公表。井上ファミリーが即時渡米という方針を明らかにしている。米スポーツ専門局「ESPN」が報じている。
週明けにもビザ発給の見通し、早期の米国入りが有力に
ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は、4月25日(日本時間26日)に米ラスベガスでWBO王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)と3団体統一戦を行う。新型コロナウィルス感染拡大の影響で、米国政府は入国禁止を強化する可能性が浮上している中、共同プロモーターを務めるトップランク社総帥のボブ・アラム氏は来週中にビザが発給される見通しを公表。井上ファミリーが即時渡米という方針を明らかにしている。米スポーツ専門局「ESPN」が報じている。
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3団体統一に向けて国内で調整を続けていた井上だが、聖地ラスベガス上陸の見通しが立ったようだ。
アラム氏は5日(日本時間6日)に「我々は彼のビザ取得を待っている。来週になるだろう。そうなれば、我々は即時、彼と家族をラスベガスに連れてくることになる」と語ったという。
新型コロナウィルス禍の拡大を受け、ビザの動向に注目が集まっていたが、現地時間8日以降にクリアになる見通しを報告した。そして、発給次第、父親の真吾トレーナーらも共にベガス入りする方針を明らかにしている。
「間違いなく、国際試合を行うボクシング界の誰もが現状を心配している」とアラム氏は世界的に蔓延する新型コロナウィルスの現状を憂慮していたという。
すでにカシメロは一足先に米・マイアミで合宿をスタート。15日にラスベガス入りする方針と伝えられているが、時を同じくしてモンスターも現地合宿をスタートさせることになるかもしれない。
(THE ANSWER編集部)