マレーシア20歳が快挙 フィギュア同国初の五輪出場権に興奮「ついにここまで来た」
フィギュアスケートのネーベルホルン杯(ドイツ・オーベルストドルフ)は五輪最終予選を兼ねて行われ、男子シングルでイー・ジージエ(マレーシア)が総合6位に入り、平昌五輪出場権を獲得。フィギュアで同国初の冬季五輪出場が内定し、国際オリンピック委員会(IOC)が運営するテレビチャンネル「オリンピックチャンネル」が特集し、話題を呼んでいる。
20歳ジージエがネーベルホルン杯6位、マレーシア初の出場権…歴史的快挙にIOC注目
フィギュアスケートのネーベルホルン杯(ドイツ・オーベルストドルフ)は五輪最終予選を兼ねて行われ、男子シングルでイー・ジージエ(マレーシア)が総合6位に入り、平昌五輪出場権を獲得。フィギュアで同国初の冬季五輪出場が内定し、国際オリンピック委員会(IOC)が運営するテレビチャンネル「オリンピックチャンネル」が特集し、話題を呼んでいる。
東南アジアの常夏の国、マレーシアからフィギュア初の冬季五輪出場権を掴み取った。20歳のジージエは五輪最終予選を兼ねて行われた今大会に総合6位に食い込み、来年2月に行われる平昌五輪の出場権を獲得。同国にとって歴史的な瞬間となった。
人口3100万人のマレーシアの快挙を受け、「オリンピックチャンネル」も公式ツイッターに動画付きで特集。美しい連続ジャンプなどの様子とともに快挙を伝え、本人のインタビューを紹介している。
爽やかなイケメンの20歳は「自分の感情が自分でも掴みきれない。ついにここまで来た、とにかく、本当に素晴らしく最高の気分です。僕は大泣きするようなことはしない普通の大人の男だけど、これはさすがにくるものがありますね」と興奮気味に語った。