王座奪取ロマゴン、復活の“右一撃KO”を米メディア称賛「これは間違いなく芸術だ」
ボクシングのWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦は29日(日本時間1日)、元4階級制覇王者の挑戦者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)が王者カリド・ヤファイ(英国)を9回TKOで下し、王座奪取に成功した。3年ぶりの世界タイトル奪取となり、復活を遂げた32歳について本場・米メディア、記者も「これは間違いなくチョコラティートの芸術だ」などと称賛している。
ヤファイを9回TKOで撃破、3年ぶりの世界タイトル獲得に相次ぐ称賛
ボクシングのWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦は29日(日本時間1日)、元4階級制覇王者の挑戦者ローマン・ゴンサレス(ニカラグア)が王者カリド・ヤファイ(英国)を9回TKOで下し、王座奪取に成功した。3年ぶりの世界タイトル奪取となり、復活を遂げた32歳について本場・米メディア、記者も「これは間違いなくチョコラティートの芸術だ」などと称賛している。
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ロマゴンの強打が完全復活だ。序盤から積極的に仕掛け、豊富な手数で優位に展開。そして、8回終了間際にこの日初めてのダウンを奪うと、9回開始直後には鮮烈な右ストレートを炸裂させた。ここでレフェリーが試合ストップ。ド派手なTKO勝ちで3年ぶりの世界タイトルを手にしてみせた。
米メディア「ボクシングシーン.com」は「チョコラティートがカリド・ヤファイを第9ラウンドにノックアウトし、勝利」と見出しを打って特集。「32歳の身体にはまだ王者になれる能力が残っていることを、すべての懐疑的な人々に力強く証明した」と高く評価した。
また、ツイッター上で米記者も大興奮となっている。米リング誌のライアン・ソンガリア記者は「ローマン・“チョコラティート”・ゴンザレス、キングが戻ってきた!」と速報。17年9月のシーサケット・ソールンビサイ(タイ)に4回KOを喫して以来となる世界戦で復活したことを称えた。