フューリー父がジョシュアに警告 4団体統一戦回避を要求「息子にちょっかい出すな」
ジョン氏はジョシュアのスタイルにも言及「勇猛果敢ではない」
ワイルダー戦では、フューリーが序盤から冷静な組み立てで主導権を握り、3回には右のオーバーハンドでダウンを奪った。5回にもボディーで2度目のダウン。7回の連打で試合を終わらせた。快勝し、父は米興行大手・トップランク社のボブ・アラムCEOの存在を引き合いに自信を見せている。
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「ボブ・アラムも同じことを言っていた。俺はボブ・アラムが言うずっと前から思っていた。君はいい奴だし、輝かしい未来が待っている。でも、叩きのめすとか、勇猛果敢に戦うといった面で言えば、そういうものは持っていないと思う」
ジョシュアは昨年12月にアンディ・ルイス(米国)との再戦で3つのベルトを奪い返した。主要4団体のうち3つを保持するライバルだが、ジョン氏はスタイルにまで言及。動画内では、さらにこう続けている。
「タイソン・フューリーにちょっかいを出すな。ベルトを守って他の奴らと戦え。全てをかけて戦う価値があると思った時以外はタイソンに関わるな。なぜなら、タイソンがお前を破壊するし、ボクシングをするのはそれが最後になるだろうからな」
フューリーがワイルダーを撃破した直後、ジョシュア陣営もSNSで対戦を歓迎する姿勢を見せていた。しかし、息子の次戦についてジョン氏は「タイソンはお前の心を砕き、人生をみじめなものにする。元には戻れなくなるぞ」と警告。真意は不明だが、ビッグマッチは実現するのだろうか。
(THE ANSWER編集部)