平昌五輪、銅メダリスト・クニエリムが現役引退 妻とペアで全米選手権3度優勝
フィギュアスケートの平昌五輪団体銅メダリスト、クリス・クニエリム(米国)が引退を表明した。米メディアが報じている。
妻・アレクサとのペアで団体銅メダル獲得に貢献
フィギュアスケートの平昌五輪団体銅メダリスト、クリス・クニエリム(米国)が引退を表明した。米メディアが報じている。
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妻のアレクサとのペアで全米選手権3度優勝。平昌でも団体銅メダル獲得に貢献したクニエリムの引退発表を伝えているのは、米放送局「NBC」が運営する「NBC DFW(ダラスフォートワース)」だった。
「現在32歳のクリスは、怪我を理由にスケートへの情熱が衰えたと語っており、それが今回の決断を迫らせたという。また、現在は鬱とも戦っており、そのための治療を受けている」
引退を決断した理由は、フィギュアへの情熱の衰えと、メンタル面にもある様子だ。また妻のアレクサはスケートを続けることを明言しているという。
また今季の全米選手権を制したクニエリムは、3月の世界選手権(カナダ・モントリオール)の出場権を手にしていたが辞退。代わりにジェシカ・カラランと、ブライアン・ジョンソンのペアが米国代表として出場するという。