ワイルダー、入場時の“言い訳”を米メディアも一刀両断「印象がより悪いものに」
過去には20キロ以上のベストを着用してトレーニングしていたが…
「ワイルダーの45ポンドのベスト着用、言い訳の印象がより悪いものに」と見出しを打った記事では、2018年のフューリーとの第1戦の際の発言に注目している。
「筋肉の収縮を速くさせたいと考えていた。すべてを速いスピードでこなせるようにね。あらゆる動きを足を使いながらできれば、それはスプリントとして機能するんだ。だから、トレーニングとして45ポンドのベストを着て、自分に負荷をかけたんだ」
入場時の衣装は40ポンド(約18キロ)。一方でワイルダーは45ポンド(約20.4キロ)のベストを着用してトレーニングを積んでいたというのだ。
記事では「もし、45ポンドのベストが通常のトレーニングの一要素だとしたら、衣装に関する言い訳はより悪いものに感じられないだろうか。というのも、試合までにその重さに慣れておかなければならなかったのだから」と鋭く指摘。衣装が重すぎて、動きに影響を与えたという言い訳を一刀両断していた。
(THE ANSWER編集部)